久しぶりの枝
先週に引き続き、今週もいけばなのお稽古へ。。。
例年、冬にお花が少なくなる頃、よく使われる枝物が木瓜(ボケ)です。
バラ科ボケ属の低木で、原産は中国だそう。
名前の由来は「木になる瓜」で「もけ・もっけ・ぼっくわ」だったのが、訛って今では『ボケ』と呼ばれている、ちょっと可哀想な響きのする枝物です。
ボケの花と実の断面をモチーフとする「木瓜紋」は、日本の五大紋の1つ。
その中でもこの「五つ木瓜(いつつもっこう)」は、戦国武将、織田信長の家紋だそうです。
さて、今週のお稽古にきた木瓜は、少し細くて、お花も少なくて、ちょっと華奢な感じの枝でした。
家では渋目の花瓶に生け直して〜
一夜明けて、暖かくなった午後には・・・
フリージアもアイリスも開花して、とても華やかになりました∩^ω^∩
昨年も今年も、冬のお稽古がお休みだったので、久しぶりにボケの枝を生けることが出来て良かったなぁ〜🎶
その季節にしか扱えない花材もたくさんあるので、この先もお休みにならないといいなと思う次第です・・・🙄