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初心に戻る
今週は寒いですね🥶
こちらでは雪こそ降ってないですが、高速道路が通行止めになったり新幹線が遅れていたりと、交通機関に影響が出るほど。
そういえば、昨年の今頃にはこの辺りでも積雪があって、道路が大混乱になっておりました。今年は寒いだけで雪はなし。日常生活に支障が出なくて助かりました。
火曜日に、いつものいけばなのお稽古に行ってきました。
リースのレッスン会をしている友人から「いけばな体験」もしてみたい、と言われまして・・・🌷
この度、なんと私が「なんちゃって先生」になることに!
ええ〜大丈夫やろか?入門の花型ってどんなんやっけ?😅
もうすっかり忘れちゃってるので、今週のお稽古で先生に教えていただきました。
初めてお稽古される方が習う「たてるかたち」を文字で説明するとこうなります。
後ろに長く使う「主枝(しゅし)」
長さは使う材料のお花部分の上半分をノーカウントにしたところから下の寸法を、器の(長径+高さ)の2倍以内にします。花器の中にある剣山の後方に立てて挿します。枝振りによって左右前後20度ほど傾けてもOK。
その手前に「客枝(きゃくし)」
主枝の正面に、45度前方に傾けて挿した時に、主枝の1/3の長さに見えるような寸法を取ります。また、主枝との間に空間をあけるために、剣山の前方に挿すようにします。
残りの花材(中間枝)は、上部は主枝の寸法まで、左右は主枝の1/2の長さの範囲までの、ちょうど釣鐘のような形の空間内にバランスよく挿していくわけです。
ちょっと文字がぼやけてますが、全体としてこんな感じ。
中間枝をいけて良い範囲がグレーの部分になります。
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これを踏まえて・・・いけてみたのがこちら⏬
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花材:金魚草、ドラセナコンバクター(黒い葉)、雪柳
「主枝」が枝もの「客枝」がお花といったパターンが多いのですが、今回の雪柳は華奢でしたので、立派な金魚草を主枝として用いました。
それにしても・・・いつもお稽古しているものとは、全く違う💦
寸法も角度も決まっている、そしてやっぱりそれらを守って入れる方が断然綺麗に出来上がる。
普段のお稽古では自分流が少し混ざったり、勝手に応用したりしているのだなぁと身に染みてわかりました😅
「たてるかたち」はこんな感じなんだな〜
でも、まあ花材が変わると雰囲気はまた違ったものになるし。
「いけばな体験会」に向けてワクワクです(*´艸`)
どんな花材にしようかな〜🎶
今日も見てくださり、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ