「質量保存の法則」
世界中にある”モノ”の総量が決まっていると思っていた。
「質量保存の法則」を習った頃はそんな風に思っていた。友人たちとダイエットの話になった時に「え〜!じゃあ、誰かが(ダイエット成功して)痩せたら、他の人が太るやん!?」と半ば本気で思ったり。懐かしい昔の話。
そういえば、幸せの量や運もそんな感じ?と思っていたなぁ。
「あーこんな事で、運使っちゃった!」
混雑したショッピングモールの駐車場で目の前の車が出て、すんなり停車できた時に口走ったりする。こんな風に思うのは、大抵はどうでもいいような小さな出来事に対してだから、使っちゃった運のエネルギー値もさほど高くはないだろうに、なぜかこんな言い方をしてしまうんだな。
「わーい!超ラッキーやん、今日はいい事あるよ!」ってなんで思わないのか、不思議だね。なんとなくだけど「世の中ってのはプラスとマイナスの辻褄が合うように出来てるんだ」って感覚が、長年の思い込みで染み付いてしまっているのかもしれない。誰にそんな事教わった?🧐 思い出せん!
実際には、すんなり駐車できた日もできなかった日も、当たり前のようにその後の出来事に大きな差はなくて、買い物が終わった頃には駐車スペース確保にどのぐらい時間を使ったかなんてことはすっかり忘れていたりする。 「運がない!やっぱり使っちゃったからダァ〜!」なんて思う出来事もそうそう起こらない。だよね〜!
全ては思い込みのなせる技なのかな?だったら「わーい!ラッキーo(^▽^)o」って思っといた方が楽しくていいね。
でも・・・やっぱり旦那さんにダイエット勧めるのはちょっと不安な気もするな(笑)
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