初稽古
1月17日はいけばなの初稽古の日。
今年もよろしくお願いします〜とご挨拶の後、今年初めての花材を確認する。
おお!こんな珍しいものが来るの?!
新聞に包まれた花の束を確認すると、そこには「蝋梅」が・・・
【蝋梅ってこんな花】
ロウバイ科ロウバイ属、中国原産の低木の落葉樹。
和名の「蝋梅」は、陰暦12月(朧月:ロウゲツ)に咲く梅の香りのする花に由来するという説、黄色の半透明の花びらが蝋細工のように見えるところから、という説などがあるそう。
香りが良いので今までにも何度かお正月用にいけてきたけれど、普段のお稽古に登場するのは初めてかも?!
「お花屋さん・・・お正月花用にたくさん仕入れたのかしら?」
などとお教室の皆さんもおっしゃる🤣
確かに・・お花の仕入れって一箱100本とかだから。
それにしても豪華だね、初稽古ならでは?💦
蝋梅は枝振りに個体差がかなりある。(他の枝物もそうだけども)
古木っぽいゴツゴツしたもの。細めで曲線が綺麗な優雅に見えるもの。
どれに当たるかはその時の運(*´艸`)
この日の私は、かなりカクカクした格好の枝が当たりまして・・・
お稽古場では投げ入れに(そういえば全員投げ入れだった)
古木風の枝振りに優しい透かし百合と洋風のドラセナがミスマッチな氣がしないでもない取り合わせ💦
薄い黄色〜オレンジの色合いが綺麗なのが救いかもしれない💦
さて、お稽古帰りに珍しく映画を観たので、帰りが遅くなってしまい・・・
家では水盤に盛る形に変身しました。
しっかり開花しなくても、蕾が膨らんできたら香り始める蝋梅。
これが満開になったら、天然の芳香剤になるね〜🎶
朝になったら蝋梅が2輪、百合が1輪咲いていた。
アレンジメントには少ない「咲いた!」という感動があるのも、いけばなの魅力の一つかもしれないなぁと思う。
今日も見てくださり、ありがとうございました🎶
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