四十年前の手紙
懐かしいレポート用紙の片隅に印刷されている可愛らしいキャラクターが少し薄くなっている。
部屋を片付けていたら、思わぬところから思わぬものが出てくるもので。
四十年前に書いた手紙。鉛筆での殴り書き。いや、そうでもないか。結構丁寧に書かれた丸い文字。一目で自分の字だとわかる。こんなの書いた記憶はないが、確かに自分の字。
家族宛に、書かれたその手紙。
どうして家族なのに仲良くしないで、喧嘩ばっかりしてるんだ?って書いてあった。
(*´艸`)なんだかな〜ちょっとしたノスタルジーとともに、こっぱずかしさも感じたりする。。。あの頃、君は、若かったのね。。。💦
思い返すと、その頃の自分は、外側だけはいっちょ前の大人ぶってみたいお年頃で、大きく振りかぶって家族の面々に説教を垂れていた(笑)家族なのに歩み寄らないで、大人なのに他人のせいにばっかりして!って。
今となっては恥ずかしいだけのこの文面、それでもきっとその当時の自分は、一生懸命考えて考えて、一生懸命書いたんだろうなと思うと、四十年の月日と少し黄色味を帯びたレポート用紙ごと、当時の自分をハグしたい氣持ちになった。
大丈夫だよ。あなたの家族は、仲良くやってるから٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)و
安心してプチ家出から帰っておいで(*´艸`)
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