風邪初め
今年は比較的暖かい年明けだった。
なのに風邪ひいた。何年振りだろう?
謎の腹痛や、各部位の謎の腫れや痛み、そんな感じの「不調」は時々発生するものの、幸いここ十年ほどは風邪らしい風邪は避けてこられていた。
いや、風邪ひくと後がしんどい(=副鼻腔炎ぽくなって長引く)ことに氣がついてからは「なんか怪しい」状態を見極めて、セルフメンテナンス(お灸、内皮鍼、サプリや保温、休養・睡眠など)で悪化を防いできた、と言う方が正しい。
風邪薬のCMではないけれど
「あなたの風邪はどこから?(始まる?)」
「私の場合は喉の違和感〜痛みから!」
なので、そこにさえ氣をつけていれば、大抵は「あっ!これは風邪の始まりだ」となって対応できるのだ。
今回、三が日を過ぎたあたりから「あれ?ちょっと喉がイガイガする?」
でも痛くはない。痛くなる感じがほぼなかったので、ちょっと油断してしまったかも知れない。
いつもなら徹底的にやるメンテナンスも、喉は痛くないし、こんなもんで良いか的にやや緩めだった。
お風呂に入った後も上着を羽織らずに過ごしたりして、若干湯冷めしたりもした。
2日間そんな感じで推移して金曜日・・・
喉は相変わらずイガイガしているが痛みはない。食欲も普通に食べられる。
まあ大丈夫だろうと甘く見ていたら、なんとなくカラダがだるくなってきた。
あ、これっていつものパターンじゃないわ。
そう思ったものの、この手の不調に対するメンテナンスはあまりしたことがないので、どうしよ〜と思いつつも対症療法でやり過ごす。
そして翌日、6日の朝、目が覚めた途端から「ヒェ、頭いてぇ!」
なんだこれ?寝て起きただけなのに頭がズンズンする。
ジンジンとかガンガンの合わせ技のような痛み。これ、なんか別の病気か?
「やばー!絶対、熱出てるべ」と思いながら、寝室から出てきて体温を測る。
ピピッ!あら・・目の焦点まで合わないのかしら?
「36.7℃」と液晶画面に出ているのをみて、真剣に目が変なのかと思う。
反対の脇でも測ってみたけど、やっぱり「36.6℃」だ。
体温計がおかしいのかな?と思い、新しいのを出してきて測るが同じ。どう頑張っても37℃に届かない。いや、届かんならそれに越したことはないんだが。
熱がないのに頭がズンズンして、目も開けているのがしんどいとは!
仕方がないので寝る。食欲は普通にあったのでご飯は食べれたけれど、食事とトイレ以外はずっと寝ていた。でも目が覚めるたびに「いててて😨」
仕方がないので頭痛薬を飲んでみた。それでも痛みはひかない。
なんだこれ?
夜になって「肩凝ってるんちゃう?」と夫が少し肩揉みをしてくれた。
夫は肩こりから頭痛に移行するタイプ。
「うわ!ガチガチやで!」と力任せに揉むので、痛過ぎて即終了😂
やっぱ寝るわ〜と頭痛薬を再度飲んで就寝。
明け方、なんとなくモヤ〜っと目が覚める。もちろん頭痛は継続。
その上、なんとなく氣分も悪くなりかけている。ええ〜そうなんか!
これはもしかしたら「肩こりのすごい版」じゃないか?
そんな思いが降りてきたので、小さい「貼るカイロ」を右肩に貼ってみる。
そのままうとうとと2時間ほどが過ぎて、次に目が覚めた時には「あ〜〜〜!右側の頭痛が落ちてる!」
そっか。風邪気味だと思い込んでたけど、もしかしたらこのズンズンした頭痛の原因は極度の肩凝りなのかも?
その後、左の肩もカイロで温めてみたら、やっぱり2時間ほどで頭痛は消えていった。
正月明けからお騒がせしましたm(_ _)m
喪中だとはいえ、年始のお休みは家でゴロゴロになりました💦
夫はずっと・・買い出しと食事作り係になって頑張ってくれました(感謝!)
そして〜
喉のイガイガが発端だった「風邪気味」の方は、痰が絡んだ咳が時折出るだけになりました。
今回は「肩こりのすごい版」と風邪気味が同時に起きたお話でした。
こうやって時系列で残しておくと、後になって何かの参考になるかも?の氣持ちで記事にしてみました。
寒い季節(それでも今年はまだマシかも?ですが)は、やはり血行不良や姿勢の影響で肩凝りになりやすいですよね。
できる範囲で血流を良くするような工夫をして、この時期を乗り切りましょう。
お読みくださりありがとうございました(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ