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「いぼた」 斑入りの葉をいける
6月一回目のいけばなのお稽古に行ってきました。
今回は研究会のお稽古ではなかったので、お教室の皆さん同じ花材。
花材は同じですが、いける花器が違ったり、いけ方が違ったりすると雰囲気はガラッと変わります。
お教室では私は、投げ入れで「主枝が傾斜する」形に入れてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1686145602172-knIs6ebjVW.jpg?width=1200)
花材:イボタ、バラ、ソリダコ
主枝は左側に流したイボタ。教室ではそう呼んでいるのですが、正式名称かどうかは??
イボタノキ
モクセイ科イボタノキ属の落葉低木。日本各地の山野に自生する。北海道・本州・四国・九州にまで分布。花期は初夏。
今回、お稽古したイボタは斑入りの明るいグリーンでした。
穂先がついていて、軽やかな印象。
ピンクの大輪バラは優しい色合いだけれど存在感がありました。
茎も太くてしっかりしていて、水揚げも良さそうです。
家に帰ってから変身して水盤に。
![](https://assets.st-note.com/img/1686150622713-TbL1vd7Eud.jpg?width=1200)
水盤を横切る枝を通して、水を観る型(観水型:かんすいけい)にしてみました。
投げ入れの時に左に流していた主枝はしっかりした太めの枝でしたが、水盤の主枝は柔らかな曲線の雰囲気のある細めの枝にしてみました。
同じ花材でも、生け方や器が変わると印象が大きく違いますね。
今回も見ていただきまして、ありがとうございました(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ