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花あそび ちろり

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お花にまつわる あれこれ のお部屋
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2023年10月の記事一覧

ムラサキシキブの実をいけてみた

昨日はいけばなのお稽古に行きました。 秋は実ものが多いのですが、今回はこれ。 ムラサキシキブってこんなのです⏬ なるほど。。。調べてみましたら、自生種のムラサキシキブ(紫式部)と園芸品種のコムラサキ(小紫)というのがあるようですね。 自生種は「シソ科」コムラサキの方は「クマツヅラ科」のそれぞれ「ムラサキシキブ属」の植物だそうで・・・🙄??? ムラサキシキブの方は樹高が2〜3mになるようですが、コムラサキは名前の通り1.5m程度で、庭木などで見かけるものはほとんどがコム

秋の花展

先日、いけばなの花展を見にいきました。 デモンストレーションではなく、すでにいけあがったお花の展示がされているところです。 秋のお花は色が綺麗ですね。とても鮮やかな色彩のお花がたくさん出瓶されていました。 わかる範囲で花材も書き込んでいこうと思います。 初めに・・投げ入れの大作です。 続いて・・琳派調いけばな これら3つを置き合わせて「琳派調いけばな」 お花の前に奥行きがなくて、全体のお写真が撮れなかったのですが、繋げてみるとこんな感じです👇 和風のお花が続きます

ちっちゃく可愛くアレンジメント💐 新米を買うつもりで、お花買ってきちゃいました🤣テヘペロ 濃い紫のデンファレと白のリンドウの取り合わせで シックな感じに仕上がりました🎶

ススキの雄花をいけました

今週もいけばなのお稽古に行ってきました。 連休はお天氣が今ひとつで、お日様が出ないと肌寒いなぁと思ってましたが、今日は晴れて昼間は少し蒸し暑い感じでした。 朝晩との気温差が大きい時期になりましたね。 さて・・・ 今日はススキの雄花がメインディッシュ(食べるわけじゃない!) もう季節的には終わりかけ?それでも軸の太い穂の立派な雄花が5本もきていました。残念だったのは葉っぱが千切れていて、ほとんど無かった事🙄 そこに合わせるお花は、糸菊、ホトトギスに唐辛子。 和風の中に唐辛

アレンジメントで 壁ぎわに秋を飾る

今年のアレンジメントレッスンの最終回。 作品発表の日を迎えました。 前回の「デザインを考える回」で宿題になっていた作品発表のためのデッサン起こしを色々考えていて、お花を置くならやっぱりずっと見ていられるリビングの壁ぎわだなぁ・・もうだいぶ涼しくなったし、かといってクーラーもつけないから冷風が当たることもないし。 そんな感じに考えながら、レッスンの日が近づいてきた。 やや焦りつつ、いつものお花のお店に下見に行ったりして、最近の旬のお花の動向を探る。 作品発表のレッスンは毎年

『ぬばたま』をいける

10月一回目のいけばなのお稽古に行ってきました。 先日雨が降って空氣が変わりました。 お日様が出ても風はひんやりしている感じ。ようやく少し秋らしくなってきましたね。 今回の花材は『ぬばたま』 扉絵にも使った、黒い粒々が『ぬばたま』 以前ご紹介した「檜扇」の種子のことです。 漢字では「烏玉、烏羽玉、野干玉、夜干玉」と書かれ、和歌では「夜」「黒」の枕詞として使われています。 今回はこの『ぬばたま』が主材になりました。 まずはお教室で投げ入れ花に。 今回の投げ入れ花は、