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朝の目覚めはあまりすっきりではなかった なんだか頭の左後ろあたりが痛いような重いような 目を開けるのが面倒くさい 手足を動かすのも正直だるくて嫌だな それでもやらないといけないことがあって 仕方なくベッドから滑り落ちる 尻餅をつく寸前でなんとか踏ん張って立ち上がったら スリッパを探してみたけれどベッドのそばには落ちてない フローリングの冷たいけれど少し柔らかい感触を感じながら 素足でリビングまで歩く ドアを出て2、3歩で着くはずだったリビングルームのドア 開いてい