廃用性萎縮にぎりぎり間に合うかどうか⁉️
私は誰もが経験するであろう身体の痛みに関わる仕事です。最近のちょっと良い話をしてみたくなりました。(営業ではありません)
ある高齢の女性が立ち上がる時、太ももから膝にかけて痛みがあり、また歩き出すと太ももの外側が痛くてサッサと歩きにくいです、寝てるのが一番楽です‥。と言う訴え。
先ず姿勢、腰椎が問題。大きな神経は問題無し。次に太もものハムストリングと言われる筋肉量が落ちた状態。70〜80代でこれでは将来的に問題があります。関節の変型に真っしぐら!それに転倒すると骨折の心配も有ります。
というような方が3月から治療開始。
強いて言うならやる気があるか、ないか⁉️
本気のやる気で結果を出すことに‼️
私は滅多に怒る方では無いのですが、叱咤激励で、時には反発心を期待して嫌味も言います。施術は二人三脚でやらないと悩みは解決が難しいのです。一週間に一度の施術。7日×24時間のうち、30分が私の施術の時間です🌻🌻🌻
出ました、やっと結果が‼️
廃用性萎縮は留まり、姿勢が変わりました。太ももの前後の筋肉がつき、立ち上がる時は痛くない。歩いても痛くない。玄関先で靴を履くのも立ったまま出来る。努力の賜物でしょう!
高齢者に限らず、生活習慣、運動の有無、食生活、病気等から廃用性萎縮は始まる原因があります。また脳みそ🧠への刺激は眼からの刺激が少ないだけでも廃用性へと進みます。興味あることに自ら進んで動くことが大切かと思います。
昨今、年寄りは外へ出るな!熱中症に気をつけて!とか色々と大変な状況ですが、それでも対策を練りながら動けたらマイナス要因は減らせます。
私のキャリアの中でも趣味を持つ、読書をする、行きたい所へ行く。そういう方達は良い歳の取り方をしています。
人間誰しも年齢いけば弱る部分もあるけれど、「なるようにしかならない」と諦めたら終わりですね。
が、しかし、上記の方でも痛みがなく動けるようになり、ホッとしてしまいがちです。元の生活習慣に戻るとどうなるか⁉️
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」です!常にやかましく私など嫌われても忠告して行かないとダメなのです。丁度痩せてもまたリバウンドして、前より太ったりする事と似ているかも知れませんね。
長年痛みと付き合い乍ら、私自身が一番良い歳の取り方が出来てるなと感じています。まさに仕事のお陰です。
明日も頑張りましょう♪
お昼は自作のジェノベーゼソースでパスタ。ご馳走様でした😋