『人食いバクテリア』感染者のその後
※写真 残り物で作った「炊き合わせ」
近くの公園のラベンダーがもう満開でした!
『人食いバクテリア』
別名 【劇症型溶血性レンサ球菌感染症】
先日、この『人食いバクテリア』に罹患した方の事を書きました。
信頼する私の美容師さんはお正月に感染。
劇症型というだけあって、アッという間に足を切断したり死亡してしまう感染症。
近年、患者数が増えているとTVでも情報があったようです。
さて、結論から言うと、その恐ろしい溶連菌に感染してしまった美容師さん、とても元気になられ三月から仕事を再開出来ました。
ただ仕事を試みるも二月末迄、ハサミを持つ手や腕は筋肉が固まり痺れも伴っていました。
まるで身体全体が壊死状態みたいです・・・
何しろ【人食いバクテリア】にやられて、大変危険な状況からの治癒です。
間違いなく、まだ正常では有りません。
『このまま仕事が出来ないのでないか』と不安と焦りで精神的にかなりキツかった様です。。。
私は仕事柄、気になっていたので、二月末に様子を伺いました。
彼に話を伺って、私は身体全体のケアの必要性を感じ、リハビリを兼ねて治療を勧めてみました。
これはとても勇気のいるところですが、彼は来院して施術を受ける決意をされました。
院長による神経障害の施術で一気にしびれも取れ、また関節の矯正も出来て、見事に仕事に復帰出来たのです。
『わらをもすがる思いです』とその方は言っていました。
本当に良くなられて良かったと思います。
美容師さんは仕事での身体の疲労の蓄積と食生活の不規則、栄養の偏りが、免疫機能の衰えに繋がったのだと思われます・・・
劇症的に生命を落とすなどはあってはなりません。
今、現在は普段の仕事のやり方、生活の見直しを実感し改良されています。
プロの中のプロフェッショナルは頑固さではなく、生きることに柔軟性があるかどうかだと、私も改めて感じました。
実をいうと、この話をブログに上げるがどうか迷いました。
仕事でも病気療養中でも諦めないという思いが大事だと考えた上でご紹介しました。
『前に進もう!』です。
それではまた🍀