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すべての病気は、その人にとって適切な状況で適切なときに起こり、その人のモザイク模様にぴったりはまっている。

Evernoteのクリップ記事掘り出しシリーズ③です\(^O^)/

これは数年前(スピや精神世界のことにどっぷりハマってた時)に夢中になって読んでたバーソロミューの本の抜粋です。
「スピリチュアルってなんか怪しい…」って嫌悪感がある人にも、騙されたと思って読んでいただきたい最高なメッセージなのでnoteにシェアしますね。

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自分の悩みを全部取り除いてもらいたい、と願うのではなく、悩みがそこにあるのだから、それとともにいようと考えてください。
そうすると、自分の今の悩みは、自分の中のほんの小さな部分に過ぎなくて、そのほかの部分は、おかげさまで、ちゃんとやっていっている、ということに気づきます。

痛みや苦しみや恐れを自分から遠ざけようとすることは、命の一部を自分から切り離すことです。

どうか、自分自身のマスターになる決心をしてください。

自分の怖れの部分を受け入れ、自分の人生に統合するまでは、その人は人生を半分しか生きていません。

どんな人生の苦境の中にも、それがどんなに辛く、どんなに危険であろうとも、常に驚くべき命のパワーが存在しています。

新しい状況に直面して、怖れを感じるときは、ちょっと立ち止まって、自分が何を怖れているのか、自分に聞いてみてください

その状況の何が自分の怖れを引き起こしたのか、その恐れはその瞬間の事情以外に原因があったのか、自分が必要としているのに得ていないものは何なのか、と自問してみてください。

すべての病気は、その人にとって適切な状況で適切なときに起こり、その人のモザイク模様にぴったりはまっているのです。

自分の人生はいまあるがままでいいのだ、ということを、人はなかなか理解できません。

どんな苦境であっても、それには、計り知れない素晴らしい深い意味があるのです。

イエスが、
「重荷を背負うものはみな、私のところに来るがよい 私が元気付けてあげよう」
と言ったとき、何を言おうとしたのでしょうか。

それは、今この瞬間において、「その人の人生のあるがままの状態は、そのままでよいのである」という大いなる理解が存在していると言うことを意味しているのです。

この、「それはそれでよい」という感覚が、怖れという重荷から人を解放してくれるのです。


人が怖れを抱くのは、何か欲しいのに、それが手に入らないからです。
人は、自分の必要とするものを、何か物質的なもの・・・もっと多くの人とか、もっとたくさんの愛とか、もっと多くのお金とか・・・として考えがちです

しかし、基本的に人が求めているのは、自分を怖れがない状態にしてくれるものです。
そこで、このような場合、何があなたの不安を消してくれるか考えてみてください。

あなたが怖れているのは何でしょうか 
自分が拒否されたり、価値がないと思われたり、劣っていると思われることを怖れているのでしょうか

人間の心理構造には、自分の世界に住むすべてのひとから認められたいという欲求があります。

このようなプレッシャーを少なくするため、他人の承認を求める欲求を半々に分けることを提案したいと思います。

つまり、何事も五十パーセントは他人の承認が得られ、残りの五十パーセントは他人から認められない、ということです。
こうすれば、ずっと気が楽になります。

その日、五十パーセントの人から認められただけで、幸せに感じるかもしれませんよ。
自分自身であろうとする人が、常に他人から認められるなどということはありえません。

キリストほどのパワーと叡智を持った人でさえ、ほんの少しの人の心しかつかめなかったのに、なぜ自分がそれ以上のことをすべきだと思うのですか。
それは可能ではないし、必要でもありません。

あなたの人生が完璧なものであるためには、すべてから認められなくてはならないということではありません。

自分の人生を素晴らしいものにするために必要な承認は、ひとつだけです。
それは、今あるがままの自分を受け入れるということです。

勇気を持って自分を見つめていくことによって、それができるようになります。

そのような内観の結果、自分は今のままの自分で全く問題ないのだ、ということを学びます。

命というものが、今の自分、あるがままの自分を通して表現されている、そのあり方に人は心から感動し、その不可思議に驚きます。

これは、自分の周りの人に、自分を好きかどうかと聞くことでは生まれません。

自分について知るべきこと、そのすべてを知って、それを心の底から受け入れることによって生まれます。
このことを実行するかどうかが、その人の人生の分岐点です。

世界中から愛されても、自分で自分を愛さなければ、他人の愛に気付きもしないでしょう。
その反対もまた、成り立ちます。
世界中から拒否されても、自分で自分を愛していたら、他人の拒否などには気付きもしません。

自分の心の中で自分を受け入れてください。
そうすれば、世界をすべて完全に受け入れることができるようになります。


『バーソロミュー
―大いなる叡智が語る愛と覚醒(めざめ)のメッセージ』
    (バーソロミュー 著)
メアリーマーガレット・ムーア Mary Margaret Moore



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のりこ
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