![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154775402/rectangle_large_type_2_b688f78d4be60b1652769fb6e766a87b.png?width=1200)
高校英語の勉強法
はじめに
こんにちは!やのと申します。可児高校41期生の文系で、現在大学2年生です。
今回のテーマは「得意科目(英語)とその勉強法」です。私の得意科目は英語だったので、高校英語、ないし受験英語の勉強法を参考までにご紹介します。
私に合っていた勉強法は以下の3つです。
①単語帳の単語を納得してから覚える
②ややこしい、紛らわしいものは大きめの付箋に書いて整理して残しておく
(③教科書や文法書の例文を覚えそうなほど繰り返し和訳⇔英訳する)
勉強法に関わらず、どれも毎日やることは大切です。何度も聞いたことがあると思いますが、私もそう思います。
①単語を納得してから覚える
可児高校の英語の授業で要求される読む能力と聴く能力と書く能力のうちどの能力でも役に立つのは語彙力です。
私は一対一対応の丸暗記ができないタイプだったので、理解が先立たないと覚える気になりませんでした。
そこで、なぜその単語にその意味たちがあるのか想像して、なるほどと納得した気分になってから覚えていました。
例えば、extinguishという他動詞。
(火)を消す
(感情)を抑える
(借金)を帳消しにする
など様々な目的語が後に来ますが、どれも意味の雰囲気が似ていますね。感情も借金も、燃えることができます笑
また、eliminateはilluminateと似ていますね。
illuminateは光るほう
eliminateは消すほう
とほかの分かる単語と無理矢理関連させて覚えていました笑 覚えるときに自分が納得できてさえいれば私はそれで気が済んだようです。
②整理して残す
単語や文法事項など、紛らわしい、分からない、覚えづらいことは調べて整理してまとめていました。見返さないことも多かったですが、やはり目につくところに貼っていたものは今でもよく覚えています。
例えば、「できる」の表現の仕方をこのようにまとめていました。「」内の日本語は正しいとは限らないのでご注意ください。
can do 「単純にできる」
過去形couldは実際にできた訳ではない
be able to do 「機会的にできる」
過去形was/were able to doは実際にできた
be capable of doing 「有能さ的にできる」
動詞の原型、to不定詞、動名詞という違いが紛らわしくて付箋に書きました。
③例文を繰り返し和訳⇔英訳する
高校の話ではないのですがきっと参考になるだろうと思い、書かせていただきます。
中学生のころ私は毎日のノート1ページの宿題を、英語の教科書で埋めていました。
会話文を丸写しして、
英文を和訳して、
なるべくその自分の和訳だけを見て英訳して、
という作業を1ページ分繰り返していました。後で英訳できるように丁寧に和訳し、なるべくその和訳だけを見て英文の構造や単語を思い出しながら英訳するという作業が思いのほか勉強になりました。覚えようとしていたわけではありませんでしたが、覚えてしまう例文もありました。
私はこのお陰で英語が得意になったと思っているので、この経験から、英文がまるごと頭に入るほど繰り返し読む/書く/声に出す/聴くというのも、ひとつの勉強法としてありだと思います。
まとめ
英語の授業は要は外国語習得なので、言語は毎日使わないと忘れます。高校英語の勉強をするうえでは、毎日勉強することと、覚えるしかない部分もありますがそれらを理解/納得してから覚えることは大切だと思います。応援しています。