共存するには
動物と同じ場所に共存する事の難しさを考える。
たまたま奈良公園の鹿のニュースを観たからだ。
元々人が飼育できるようにされた犬や猫や小動物とは違い
奈良公園にいる鹿達は昔から何気なく人間と共にそこに暮らし、観光客や他の方から鹿せんべいをもらい食べていたり、何処かで餌を貰っているのか人間が集まる場所で暮らしている。
最近海外の方が投稿している動画でよく観る。
人慣れしており可愛いな。と思っていた。と同時にこんなに触れられても平気なの?と驚いた。
奈良公園には中学時代の修学旅行でしか行った事が無かったが
当時は海外の観光客は少なかった気がする。
制服の団体修学旅行者が多い印象。
何気なく鹿がそこにいて、取り立ててニュースになる事も無かった気がする。
海外や国内の観光客が増え最近鹿が人を攻撃したり噛み付いたりする事件が増えていると知り驚いた。
ニュースによると一部観光客が鹿を蹴ったり殴ったり、お辞儀をさせるため鹿せんべいをじらしたり、カメラや動画を撮影したりする事で鹿が不快やストレスに感じ攻撃してしまうと言っていた。
やはり鹿も動物でストレスに感じる事もあり、怒る事もある。
元々鹿の生息地はもう少し山の方であり、人間と共存するには互いに尊重しあい、遠からず近からずの程良い距離感のが良いのかも。
もしかしたら昔はそんな感じだったのかもしれない。
鹿だって感情や心があるもんね。
人間にも住処がある様に動物もそれぞれに暮らしやすい環境があるんだけどね。
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