ひとり暮らしの洗濯頻度を見直す。見えてきた現実
今年の梅雨になって、洗濯頻度が変わった。
以前は、休みの日にまとめてするスタイル。
まあまあな量で、色分けやジャンル分け、寝具まで洗濯なんてしようもんなら、3・4回とか余裕で回してた。
またそれを、家事で充実した一日を過ごした、みたいに職場で話していた。
今の仕事はシフト制。主な休日は平日。
早番も遅番もあるが、主婦さんがいるので基本遅番枠に重鎮している。
早番固定主婦さんが公休の日は、早番だったり。
今の家は、引っ越してきて1年が過ぎたくらい。
洗濯の頻度が変わったきっかけは、洗濯機のカビ臭。
我が家は玄関からまっすぐ廊下があって、その途中の左右に
お風呂場、その向かいに洗濯機が配置されている。
洗濯機周辺の備え付け棚はあまりに小さく、洗濯洗剤のボトルも普通に置けないようなミニマル設計。
かと言って、別で収納を増やすと、廊下が狭くなる。
そのため、洗濯カゴは使わず、その日着た服は脱いだらネットに入れて、洗濯機にそのまま放り込むスタイル。
この時期、2日も放置しようもんなら、帰宅時に洗濯機が臭い・・・という日があった。仕事で疲れて帰ってきて、まず部屋が臭うなんて、最低にテンション下がる。疲れ割増し。
洗濯頻度の見直しに取り掛かった。
毎日、もしくは一日おきの洗濯。
そうなると、洗濯機の容量より少ない量で毎回回すことになり、かつ、よく回っている感が音で伝わってくる。
帰りが遅いし、あまり遅い時間にガラガラ音立てるのもなぁ。と思っていたけれど、よくよく考えたら我が家はレオパレス。
皆さん、ひとり暮らし。
早く寝ている人もいるかも知れないけれど、そんなに早寝の人いなくね?という結論のもと、帰宅後お風呂の後に洗濯機を回すというルーティーンが出来上がった。
コロナの影響で、通常より1時間前倒しで帰宅できるようになり、洗濯をする時間は22時頃。
、、、迷惑かな?笑
そして、毎日洗濯することにより得られるメリット。
それは、洗濯のハードルがぐんと下がること。
少ないから、干すのもしまうのも楽。すぐ終わる。
大量の洗濯物を干すまでは良いのだけど、畳んでしまうのが、本当に、嫌いなのです。
服が立つ畳み方とか、どうでも良い。そこに知恵や気力や体力を使いたくない。
色々と試行錯誤して、ハンガーに掛けて干した洗濯物は取り込んだらそのままクローゼットに仕舞える仕組みにしたり、畳むのはタオル類と靴下くらいなのに、だ。
どんだけズボラなんだよ私。
それが、一気に解消したのである。
ちなみに少量であれば、オシャレ着は洗濯ネットにキレイに畳んで入れさえすれば、タオルと一緒に洗ったって問題ない。
裏返しにして畳んで、小さめのネットに入れることで、服に入る洗濯ジワを最小限にすることができる。
これはズボラな私でも継続できている。全国の洗濯嫌いなズボラさんに大きな声でお勧めしたい。
ちなみに我が家がレオパレスは、浴室乾燥機付き。天気に関係なく、洗濯物を干せる利点はある。
これは余談だが、いつも天日干しだと衣類は傷みやすくなる。
日光によるものだ。
服も日焼けするし、変色する。
部屋干しならぬ浴室干しの継続で、衣類は驚くほど長持ちする。
毎日洗濯していて気づいたことは、そんなに服の枚数は要らないな、ということ。
ついに気づいてしまった。
たくさんの服たち。
私はこの春夏だけで、20着も購入してしまった服バカだ。
洗濯をこまめにしだしたことで、こんなに枚数は要らない、ということに気づいてしまった。
世の中のミニマリストと呼ばれる方達は、10〜50着くらいで着回しをするそうな。
同じ服を着続けるライフスタイルに猛烈に憧れながら、実践できない自分がいる。
飽きることと、人の目を気にしている。
お気に入りを買っても、もったいぶって着用回数は少なめ。
子供のようにどろんこになって遊ぶわけでもないので、劣化は進まず、手放すタイミングを見失う。
こんなんでいいのだろうか。
服を手放すのが、私にとっては1番の難関。
それでも、洋服というものと、一生付き合っていくからこそ、
洗濯や着用頻度、所有枚数など
しっかりと向き合っていこうと思う。