機嫌の悪い母親でもいい。
今日は疲れました。こんばんは。
昔からそうなのだけど、日中めちゃくちゃ作業や仕事が捗った時ほど、夕方位に「がっくり」と疲れがやってくる。何をするにもおっくうで、身体も重い。
独身のころ、夫婦ふたりだったころは、そのモードになれば「今日はなんもせん」と宣言してさっさと寝ることもできた。
でも今は、保育園のお迎えにご飯の準備。子どもの相手。夕方からこそ戦場だ。
わたしは元々マメな方でもないし、夫も協力的。家事を投げても手伝ってくれる。でも、目の前にいる「うぎゃあ!」となっている子どもに関しては投げるわけにもいかない。
そんな日はどうしても、接し方も雑になる。自分がしんどいから、エネルギーの塊みたいな息子にまとわりつかれると「ああああああ!!」と叫びそうになる。
これでもその頻度はだいぶ減って、壁を蹴って穴が開く寸前!みたいなこともなくなったし、家中の床に落ちてるものを蹴り倒すことも無くなった。
それでも、たまにこうしてどうしようもない日もある。ごまかしがきかない。
そんな日、「ごめんよ」と思うけれど、寝顔を見て泣いたりはしない。わたしも人間だから、そんな日もあるのだ。
こう思えるようになって、楽になった。罪悪感にのたうち回ることがなくなった。きっと、批判する人もいるんだろうけど、365日穏やかな母親でいるなんて不可能だ。そりゃもう、ロボットだよ‥。
わたしにできることは、なるべく明日にそれを持ち越さないこと。持ち越してしまった時は…「しゃあない」と諦める。
こうありたい!が強すぎると、自分の首を絞める。高すぎる理想は、自分を追い詰める。特に「やればやっただけ成果が出る」わけではない子育ては、そんな風に力むと途端にしんどくなる。
息子は、「母ちゃんは機嫌の悪い日もあるんやな」と思いながら育つだろう。それでいい。
今日もお疲れ様でした。どうしようもない夜もあります。
息子と夫が風呂に行ってるあいだに、スーパーカップをむさぼり食べてちょっとすっきりしました。おいしかったーーー!!
それではおやすみなさい。
ぐっすり眠れますように。
2018/08/20夜のコラム
イトウカヌレ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます♡いただいたサポートは、心身のコンディションを整えるために大切に使わせていただきます。(鍼灸代、治療費、書籍費、一息つくためのコーヒー代など)