*人の手入れがあってこその景色
『奇跡体験!アンビリバボー』で素敵な話があったのでシェアしたい。
嵯峨野観光鉄道のお話。
京都の嵐山観光で有名な保津川渓谷沿いのトロッコ列車。
大学生のときに友達と行ったことがある。その時はただ人気観光スポットというなんとなくの認識だけで、たまたま乗車できるタイミングだったからノリと勢いで飛び乗った記憶がある。
だから元々はJR西日本山陰本線で、廃線になった線路を利用してたとか、京都府が望んだ前例のない観光目的の鉄道だったとか、嵯峨野観光鉄道という小さな会社が設立されてできたとか、そういった経緯なんてまったく知らなかった。
そしてさらに衝撃を受けた。
ありのままの自然だと思っていたけれど、たった一人の強い想いと、その姿勢に心動かされた人々のいろんな奮闘があって生まれたものだったなんて。
はじめはやりがいを感じられなかった社長も、旧線を利用していた女性客と出会ったことで気持ちが変わって、たった一人でも「今自分に出来る事をやる」と決めて行動するの。その姿勢に社員たちと同じようになんだか私も心動かされた。
そこからの草刈りや盛り上がるためのアイデア出しや桜や紅葉の植樹よ。
物凄く人の手が加えられてる。無造作に放置されたままだったら今のような人気観光列車にはなってなかったかもしれないんだよね。多くの人たちの支えや協力があって、絶えず手入れされ続けたからこその景色がそこにはある。その事実に感動しました。
天然モノも素敵だけど、人の想いが詰まって作られた絶景も素敵だな!って思うことができた。
この事実を知った上でまた乗りたいなぁと思いました。皆さんもぜひ。詳しい内容は上のリンク先読んでね。
〜余談〜
番組が終わった直後にお父さんからLINEが来た。
親子ですね。
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