*夜中の執筆活動

夜、寝ようと思ってベッドに入ってからも眠れないことがある。

どこからともなくいろんなことを頭の中で考えてしまうのだ。

そんなときは大抵、枕元で音楽を流すようにしている。そうすると、考えようと思っても音楽に邪魔されて考えに集中できず、気づいたらいつのまにか眠っている。

けれど、音楽を流していても、思考が止まらなくなることがある。音楽が聞こえなくなるくらいに考えることの方に集中してしまった時だ。

そうなると今度は、その考えを言葉にして書き残したくなる。翌日の朝にはきっと忘れてしまっているから。せっかくの考えを無駄にしたくない気持ちが増して、寝ないといけないとわかっていても、スマホを取り出し暗い部屋の中で文字を打ち続ける。そんなことをしているからどんどん目が悪くなってしまうのだが。


昨日もそうだった。


小学生の頃の思い出がふと浮かんできたから、その物語の書き出しを考えた。

これはnoteを書くようになってからの癖のようなもので、ついつい、noteに書くならどんな風にするかな?ということを考えてしまうようになっている。

元々、自分の考えとかはスマホのメモに残すようにしていたから夜中の執筆活動はときたましていた。それに、自分だけの日記を書くときも誰かに語りかけるように書いているから基本的なスタンスはたぶん変わらない。

けれど、自分の過去の思い出をわざわざ日記に書くことはあまりしない(すでに当時の日記に書かれていると思う)から、昨日は完全にnoteの記事として文章を考え出していた。タイトルまで考えたもん。

そのままの勢いで、記事をひとつ書き上げた。

タイマーをセットしていた音楽はいつのまにか止まっていて、気づいたら日付を超えていた。



その記事はそのうち公開することにしよう。

初めての書き溜めだわ。

思い立ったときに書いて、そのときの感情を乗せたままの言葉で伝えたいという気持ちがあるから、事前に記事を書いておくことはあまりしたくないと思っている。

中途半端な状態だったら今じゃないんだなと思って素通りするか、どうしても引っ掛かったらキーワードだけスマホのメモに残すようにしている。

けれど今回は思い出話だし、頑なに書き溜めることを否定している訳でもないし、これも経験としていいかなと開き直ることにした。

どんな感情でその記事を公開するのか、今からドキドキです。



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ちんたらとろこ
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも「スキ」と思っていただければ嬉しい限りです。