思いつきの言葉
こんにちは、魚亭ペン太です。
偶に突拍子もない言葉が頭の中に浮かぶことがある。
「しかたなしにロックンロール」
ロックンローラーに失礼だが、なぜだか急にロックンロール。
言葉の出処も、きっかけも分からないが、そうした突拍子もない言い回しは大体数分後に忘れてしまう。
天才的発想だと紙に書き起こすと、途端にチープな仕上がりになる。
そのチープさを無くすのが私のやるべきことなのだろうが、一瞬のひらめきに毎回頼っているようでは先が思いやられる。
夢で見たことをなんとか思い出して書き起こす。
これをやってみればアイディアは無限に湧くだろうが、殆どが支離滅裂で当てにならない。
とはいえ、私の頭から思い浮かぶのは今までに見たもの聞いたものの集合体でしかないのだから、これに頼るのもあながち間違ってはいない。
睡眠時、人は記憶を整理しているそうだが、起きているときに記憶を整理しても問題はないだろう。
仕事のアレコレや人間関係のアレコレを書いていく癖をつけると、部分的な記載であらかたのことが思い出せる。
このとき、こんなことがあった。
わざわざ書きたくないことは大体忘れるように記さないでいるので、都合のいい内容になりがちだが、嫌なことというのは不思議と思い出しやすいので記すこともない。
嫌だなというマイナスのイメージの方が印象に残るというのは不思議なもので、
楽しかったというプラスのイメージはどうにも記憶に定着しづらい。
物事に対して喜びが足りないのだろうか。
クリスマスプレゼントを何も疑わず、素直に喜ぶ子供のような純粋無垢な心持ちを思い返す必要があるのかもしれない。
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