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お腹にスキマを

お腹いっぱい食べて、もう入らない!くるし~~!
美味しいものや大好きなものは、こんな風になるまで食べてしまうことがありませんか?
漢方でいうと胃に食べ物がたくさん詰め込まれることを
「食積」(しょくせき)と言います。

なにがいけないかというと、胃の負担が増してしまうことの他に、
気血水の「気」が滞ってしまうというのです。
お腹に限らず、
悲しいことがあって胸がつまる、喉がつまる、なども同じです。
とにかく、つまってしまうと巡らないので病気になりやすいという考えです。

お腹にも、少しの「スキマ」を作ってあげることが健康の秘訣なのです!
「腹八分」と言われますが「腹七分」くらいがちょうどいいようです。
「もうちょっと食べたいな」というところでやめておくのがベスト。

食事のあとは、お腹のマッサージ、胃のあたりを上から下に向かって撫でさすります。やさしく、なでてください。10回から20回くらい。
そのあと、両脇腹をおなじようにさすります。
食べ物は、食べたら下へ運ばれていきます。その運化を助けてくれるのだそうです。

お腹には常に「スキマ」を作っておきましょう♪