古今集巻第十三 恋歌三 661番 3 ちのみゆき 2023年8月9日 09:18 寛平御時きさいの宮の歌合の歌きのとものり紅の色にはいでじかくれぬのしたにかくれてこひはしぬとも寛平の御時の后の宮の歌合の歌紀友則紅花のように顔色には出さない、水草に隠れた沼のように隠れた恋で死んだとしても「紅の色に出でじ隠れ沼の下に隠れて恋ひは死ぬとも」「紅の」は色に、「隠れ沼の」は下に掛かる枕詞。紅は紅花のこと。「恋ひは死ぬとも」の「は」は強調の間投助詞。 #古今集 , #恋歌三 , #紅 , #隠れ沼 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #紅 #恋歌三 #隠れ沼 3