![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104570911/rectangle_large_type_2_7332f6999735a8061cd09fab95d4fb98.png?width=1200)
古今集巻第十二 恋歌二 582番
これさだのみこの家の歌合のうた
よみ人しらず
秋なれば山とよむまでなく鹿に我おとらめやひとりぬる夜は
是貞親王の家の歌合わせの歌
詠み人知らず
秋なので山に響くほどにまで鳴く鹿に、わたしは劣るだろうか、ひとり寝る夜は
「秋なれば山響むまで鳴く鹿に我劣らめや一人寝る夜は」です。秋の山では雄鹿が妻を求めて鳴きます。
是貞親王は光孝天皇の息子さん、宇多天皇のお兄さんで、歌合を開きました。
#古今集 , #恋歌二 , #是貞親王の家の歌合 , #秋鹿
いいなと思ったら応援しよう!
![ちのみゆき](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111057515/profile_02603c2c3866e3b8ea0949740ba275d9.jpg?width=600&crop=1:1,smart)