古今集巻第十二 恋歌二 572番 2 ちのみゆき 2023年4月20日 10:09 寛平御時きさいの宮の歌合のうた紀のつらゆき君こふる涙しなくば唐衣むねのあたりは色もえなまし宇多天皇の御時の皇太后班子女王の歌合わせの歌紀貫之あなたを恋する涙がないなら、唐衣の胸のあたりは恋の色に燃えてしまうだろう「君恋うる涙し無くば唐衣胸の辺りは色燃えなまし」です。「恋の思《ひ》」は「火」に通じるので胸のあたりは赤く燃えそうだけれど、涙がそれを抑えているんだという歌です。 #古今集 , #恋歌二 , #紀貫之 . #寛平歌合 , #唐衣 , #涙 ダウンロード copy #涙 #古今集 #紀貫之 #恋歌二 #唐衣 #寛平歌合 2 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート