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古今集巻第九 羇旅歌 408番

題しらず

よみ人しらず

都いでて今日みかの原いづみ川川風さむし衣かせ山

題しらず
よみ人しらず
都を出て、今日見た甕の原、いつ見る泉川、川風は寒い、衣をかせ鹿背山

 京都の南部の奈良の手前の、甕の原(みかのはら、恭仁の京のあたり)、泉川(木津川)、その南の鹿背山(かせやま)を掛詞とともに詠んでいます。

#古今集 , #羇旅歌 , #甕の原 , #泉川 , #鹿背山

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