古今集巻第十三 恋歌三 628番 2 ちのみゆき 2023年6月30日 10:04 題しらずただみねみちのくにありといふなる名取川なき名とりてはくるしかりけり題知らず壬生忠岑陸奥にあると言う名取川のように、そんなことはない名前の噂を取りあげられては苦しいことだ上の句は「なき名」の序詞。「なき名とりては」は無実の噂が立っては、の意味。思いを掛ける女性はいるが、まだなんの行動も起こしていないのに、恋の噂だけが先に立ってしまっては困ってしまう、という歌です。名取川は宮城県の川。 #古今集 , #恋歌三 , #壬生忠岑 , #名取川 , #みちのく , #なき名 ダウンロード copy #古今集 #みちのく #恋歌三 #壬生忠岑 #名取川 #なき名 2 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート