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古今集巻第十一 恋歌一 497番

題しらず

よみ人しらず

秋の野のをばなにまじりさく花のいろにやこひむあふよしをなみ


題しらず
よみ人しらず
秋の野のすすきにまざって咲く花のように、気持ちを態度に出して恋しようか、逢う手立てもないので

すすきの中にまざって咲く花は目立つので、わたしもまねて少し目立つ態度を取ってみたいものだという歌です。

#古今集 , #恋歌一 , #秋の野 , #をばな

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ちのみゆき
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