古今集巻第十三 恋歌三 674番 4 ちのみゆき 2023年8月28日 10:34 題しらずよみ人しらず群鳥のたちにしわが名いまさらにことなしぶともしるしあらめや題知らず詠み人知らず群れた鳥が一斉に飛び立つようにぱっと広がってしまったわたしの噂を、今更何ごともなかったふりをしても効果があるだろうか、ないだろうなあ群鳥は「むらどり」と読むようです。「ことなしぶ」は、事無し振る、何もなかったふりをすることです。「しるし」は「験」で効果、効き目など結果が出ることです。仏様や神様に対して「霊験あらたか」というときの「験」です。 #古今集 , #恋歌三 , #群鳥 , #験 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #恋歌三 #群鳥 #験 4