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古今集巻第十二 恋歌二 591番

ちのみゆき

題しらず

むねをかのおほより

冬川のうへはこほれる我なれやしたにながれて恋ひわたるらむ


題知らず
宗岳大頼
冬の川が上は凍っているのはわたしだろうか、見えない下では水がながれるように、心の中でひっそりと恋して涙を流し続けている

「冬川の上は凍れる我なれや下に流れて恋渡るらむ」です。「わたる」はし続けるという意味。
宗岳大頼（むねおかのおおより）は誰なのか詳しいことはわかっていないそうです。

#古今集 , #恋歌二 , #宗岳大頼 , #冬川

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ちのみゆき
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