古今集巻第十一 恋歌一 551番 2 ちのみゆき 2023年3月25日 18:39 題しらずよみ人しらず奥山の菅の根しのぎふる雪のけぬとかいはむこひのしげきに題しらずよみ人しらず奥山の菅の根を押しつけて降る雪が消えてしまうように、このわたしも消えてしまうなどと言おうか、恋の気持ちが高まったので上の句は「消ぬ(けぬ)」を言うための序詞です。奥山に静かに降り、ひっそりと消えていく雪のように、このままでは自分もひっそりと消えてしまいそうだから、振り向いてほしいという歌です。 #古今集 , #恋歌一 , #奥山 , #菅の根 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #恋歌一 #奥山 #菅の根 2