古今集巻第十 物名 449番 1 ちのみゆき 2022年10月28日 10:22 かはなぐさふかやぶうばたまの夢になにかはなぐさまむ現にだにもあかぬ心はかはなぐさ清原深養父真っ暗な夜の夢で何が慰められるだろうか、昼の現実でさえ満たされない恋の心なのに「かはなぐさ」は水苔のことで、「夢になに『かはなぐさ』まむ」と詠み込んでいます。「うばたま」は黒や夢に掛かる枕詞で、「ぬばたま」から転じたもの。「ひおうぎ」という野草の実(真っ黒な実)のことです。 #古今集 , #物名 , #かはなぐさ , #うばたま , #清原深養父 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #物名 #清原深養父 #うばたま #かはなぐさ 1