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古今集巻第八 離別歌 372番

ともだちの人の国へまかりけるによめる

在原しげはる

わかれてはほどをへだつとおもへばやかつ見ながらにかねてこひしき

友人が自分の知らない国へ行くので詠んだ歌
在原滋春
別れてしまうと次にまた会うまで時間もかかると思うからだろうか、こうして目の前に見ていても、もうまた会いたい気持ちだ

人の国は、よその国、今いるところではない国です。

#古今集 , #離別歌 , #在原滋春

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