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古今集 巻第五 秋歌下 298番

秋のうた

かねみの王

竜田ひめたむくる神のあればこそ秋のこのはのぬさとちるらめ

秋の歌
兼覧王
竜田姫が手向ける神がいればこそ、秋の木の葉の紅葉は供物の幣として散るのだろう

 竜田姫も秋の神なのですが、姫が何かの神さまにお供えするから、その為に木の葉も紅葉して散るのだろうと言うことです。

#古今集 , #秋 , #竜田姫 , #兼覧王

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