古今集巻第十三 恋歌三 668番 3 ちのみゆき 2023年8月21日 10:21 題しらずとものりわが恋をしのびかねてはあしひきの山橘の色にいでぬべし題知らず紀友則わたしの恋の想いを忍び隠しかねて、裾を引く美しい山の藪柑子のように、顔色に出て噂になってしまうだろう山橘は藪柑子(ヤブコウジ)のこと。林の中に生える低木で秋に数個の赤い実をつけます。十両とも言うそうです。「あしひきの」は山にかかる枕詞です。 #古今集 , #恋歌三 , #紀友則 , #あしひきの , #山橘 ダウンロード copy #古今集 #紀友則 #恋歌三 #あしひきの #山橘 3 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート