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古今集巻第十一 恋歌一 469番

題しらず

よみ人しらず

郭公なくや五月のあやめ草あやめもしらぬ恋もするかな


題しらず
よみ人しらず
ほととぎすの鳴く五月のあやめ草の美しい模様の文目も分からない恋をしてしまうものだ

文目は織物の織り目で、物事の道理というような意味を表します。上の句は文目を言う為の序詞です。

#古今集 , #恋歌一 , #郭公 , #五月 , #菖蒲 , #文目

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