古今集巻第十三 恋歌三 672番 4 ちのみゆき 2023年8月25日 10:47 題しらずよみ人しらず池にすむ名ををし鳥の水をあさみ隠るとすれどあらはれにけり題知らず詠み人知らず池に棲むおしどりが水が浅いので、もぐって隠れようとするけれどすぐに浮かんでひと目についてしまうように、わたしの恋は名を惜しんで隠くそうとするけれどすぐに噂になってしまった「おしどり」と「名を惜しむ」を掛けています。「浅み」の「み」は形容詞の語幹につく接尾語で原因、理由、状態を表します。「浅み」なら、「浅いので」の意味。 #古今集 , #恋歌三 , #をし鳥 ダウンロード copy #古今集 #恋歌三 #をし鳥 4 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート