古今集巻第十一 恋歌一 489番 2 ちのみゆき 2022年12月30日 10:38 題しらずよみ人しらずするがなるたごの浦波たたぬ日はあれどもきみをこひぬ日はなし題しらずよみ人しらず駿河の田子の浦に波が立たない日はあるけれど、わたしがあなたを恋しく思わない日はありません富士山が近くに見える田子の浦なので、わたしのあなたへの恋心は、山よりも高く、荒波よりも激しい、という感じの歌です。「こひぬ日」は、動詞「こふ」の未然形「こひ」に、打消しの助動詞「ず」の連体形「ぬ」がついて、「恋をしない日」という意味です。 #古今集 , #恋歌一 , #駿河 , #田子の浦 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #恋歌一 #駿河 #田子の浦 2