古今集 巻四 秋歌上 241番 1 ちのみゆき 2022年5月12日 09:39 ふぢばかまをよめるそせいぬししらぬ香こそにほへれ秋の野にたがぬぎかけしふぢばかまぞも藤袴を詠んだ歌素性法師主がわからない香りが匂っている、秋の野に誰かが脱ぎ掛けた藤袴の香りなのだろうか 秋の野で袴を脱ぐのか、脱いでどうしようというのか、そこはわかりません。野草である藤袴は、少し枯れてくると、茎や葉がとても良い甘い香りだそうです。そのため、高貴な人のお香を焚きしめた衣服、袴が連想されるようです。 #古今集 , #秋 , #ふじばかま , #藤袴 , #素性法師 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #秋 #古今集 #藤袴 #素性法師 #ふじばかま 1