古今集巻第十二 恋歌二 600番 3 ちのみゆき 2023年5月24日 10:18 題しらずみつね夏虫をなにかいいけむ心から我も思ひにもえぬべらなり題知らず凡河内躬恒火に飛び込む夏の蛾をなにかとつまらないものと言っていたが、心から私も恋の想いの火に燃えてしまった「思『ひ』」と「恋の『火』」はお決まりの掛詞です。「飛んで火に入る夏の虫」という言い方は明治以降だと思いますが、この場合は「災いに飛び込む」ことです。平安期は「恋心を燃やす」ことを言うようです。 #古今集 , #恋歌二 , #凡河内躬恒 , #夏虫 , #思ひ ダウンロード copy #古今集 #凡河内躬恒 #恋歌二 #思ひ #夏虫 3 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート