古今集巻第十二 恋歌二 594番 2 ちのみゆき 2023年5月18日 09:32 題しらずとものりあづまぢのさやの中山なかなかになにしか人を思ひそめけむ題知らず紀友則東路の佐夜の中山の峠がなかなか越えにくいというが、なかなかどうしてかあの人を想い始めたことだ「東路の佐夜の中山」は東海道の静岡にある峠。小夜の中山とも。「さよ」とも読みます。「東路の佐夜の中山」は「なかなかに」にかかる序詞です。「中山なかなかに」と同じ音を繰り返して洒落ています。 #古今集 , #恋歌二 , #紀友則 , #東路 , #佐夜の中山 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #紀友則 #恋歌二 #佐夜の中山 #東路 2