古今集巻第十二 恋歌二 564番 3 ちのみゆき 2023年4月9日 11:35 寛平御時きさいの宮の歌合のうた紀とものりわがやどの菊のかきねにおく霜のきえかへりてぞこひしかりける宇多天皇の御時の皇太后班子女王の歌合わせの歌紀友則我が家の菊を囲った垣根に降る霜がすぐに消えるように、消えてしまうほど恋しいものだ「きえかへりてぞ」の「かへりて」はすっかりそうなってしまう、という意味。上の句は「消え」に掛かる序詞です。 #古今集 , #恋歌二 , #紀友則 , #寛平歌合 , #菊の垣根 , #霜 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #霜 #紀友則 #恋歌二 #寛平歌合 #菊の垣根 3