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古今集巻第十一 恋歌一 537番

題しらず

よみ人しらず

逢坂の関にながるる岩清水いはで心に思ひこそすれ


題しらず
よみ人しらず
逢坂の関に流れる岩間の清水の岩のように、なにも言わずに心に思いをする

上の句は、「いはで(言わないで)」につながる序詞です。「岩(いは)」と「いはで」がかかっています。

#古今集 , #恋歌一 , #逢坂関 , #岩清水

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ちのみゆき
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