古今集巻第十一 恋歌一 481番 1 ちのみゆき 2022年12月21日 10:09 題しらず凡河内みつねはつかりのはつかにこゑをききしより中ぞらにのみ物を思ふかな題しらず凡河内躬恒初雁のかすかな声を聞いた秋のあの時から、うわの空であの人だけを思うものだ「はつかに」は「かすかに」、「中空」は「うわの空」、「物を思う」は、主に恋しい相手を思うことです。雁は秋に北国からやって来ますから、初雁の声を聞いたら、あぁ秋になったのかという思いとともに、あの女性のことが気になって仕方ないのでしょう。 #古今集 , #恋歌一 , #初雁 , #凡河内躬恒 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #凡河内躬恒 #恋歌一 #初雁 1