古今集巻第九 羇旅歌 413番 2 ちのみゆき 2022年9月12日 11:07 あづまの方より京へまうでくとて、道にてよめるおと山かくす春の霞ぞうらめしきいづれみやこのさかひなるらむ東国から都へ参り来るとき、道中で詠んだ歌乙山を隠す春の霞はとてもうらめしい、霞の向こうのどのあたりが都なのだろう長い旅を続けてやっと都の近くらしい峠まで来たのに、春霞が出ていてあたりの様子が全然見えない。都が見えると、ほっとするだろうに、まだまだ安心できないという気持ちなのでしょう。 #古今集 , #羇旅歌 , #春霞 ダウンロード copy #古今集 #春霞 #羇旅歌 2 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート