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学生のキャリア事情で最近感じていること

どもども。青木です。

ちょうど昨日今日と学生がスタートアップに関わる、という話をした中でふと思ったことを共有します。

「学生にとって起業はノーリスク」という話を耳にします。失敗したら失敗したで就活のネタになるし、成功したらそのまま続ければいい…というのが大筋の論調です。したたかな就活ハッカー学生達の中には「起業したって話はチャレンジングだし、失敗するくらいが可愛げがあるじゃないですか笑」なんてちょっとひねてる子も。

ただこの流れはもっと大きくなるのではないかと思うのです。
アルバイトとして家庭教師やコンビニバイト、カフェの店員を選ぶよりも、就活のネタとしてではなく純粋にビジネススキルを向上させたい、ちょっと興味のある分野にいつでも辞められる立場で関わってみたい、と思っている学生はいます。かくいう私も学生時代に貸金の督促バイト、ホストなどを経験していました。「仕事にはできないけどちょっと気になるな…」くらいの気持ちで入れるのは当時の私にとって非常に良い経験でした。

同様にスタートアップが増えていくと大学で学んだ理論を実践する場として、学生にとってキャリア形成のファーストポイントとしてスタートアップの地位が上昇していくように感じます。アメリカでは学生時代のインターン経験が元になって就職活動をするといいます。日本での教育→企業で社会人としての教育、の流れは変化し徐々にアメリカ型に近づいていくのではないかということをつらつらと考えておりました。リモートワークの進展もあり、労働基準法の許す範囲内で自由度の高いジョインが可能になるしね。

今日もご覧いただきありがとうございます。

Photo by sean Kong on Unsplash



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