ウィーンのワークスペース紹介
今回はウィーンのワークスペースを紹介します。
Rochus Park Coworking:
マイクさんとテオドラさん夫妻が運営するワークスペース。
かつての飛行機部品工場を転換したワークスペースは高い天井と日差しが入ってくる空間になっています。
たまに日差しがキツいそうでスペース内には至るところにパラソルが。マイクさんの趣味である植物育成と組み合わさって、さながら植物園でのびのびと仕事をしているような感覚になるでしょう。
会議室以外にも鏡のあるスタジオや本格的な収録ができる音楽スタジオを備えています(会員に音楽をやられている方がいるそうです。さすがウィーン!!)。
会員の方々は極めてフレンドリーで、日本から来た私のことを歓迎してくれました。
ドロップインはやっておらず、月額利用のみのためセキュアな環境で働けるのも魅力の一つです。
Brain and Bodies Coworking:
マイクから紹介してもらったワークスペースです。Moritzさんがお父さんと運営しています(お父さんはスタートアップに所属してるらしい)。
Moritzさんは前の仕事が大工だったそうで施設内のファシリティについてもMoritzさんが作ったものがたくさん。
こちらも会員さんとのコミュニケーションを大切に。アットホームなスペースです。ウィーンではまだまだワークスペースが多くないそうですが、黎明期からスペースを構えているとのことでした。
そういえばサーフィンの板とかあった気がするけどオーストリアって内陸国じゃなかったかな。どこでやるんだろう…。
Talent Garden Vienna
イタリア発のワークスペースです。ワークスペース以外にエンジニアやデザイナーの育成講座も持っており、受講者はワークスペースが無料で使えます。講師を会員が務めることもあるそうで"共創"を重要視しているとのことです。"Organic Accelerator"という表現を使われていました。青木が注目しているワークスペースの一つです。
こちらを案内してくださったのはカントリーマネージャーのRaphaelさん。Talent Gardenのユニークなビジネスモデルや入居者同士の共創について教えてくれました。
ということで今回はウィーン編でした。
よりビジネスに特化した記事も作成中ですので乞うご期待!
ちなみに私が持っている本はAround The World in 250 Coworking Spacesという本です。COWORKIESのPaulineとDimitarが世界中を回って作りました。この本を見ながら訪問できそうなスペースを探してアタックしました。世界のコワーキングを周遊する予定のある方はぜひ!
https://coworkiesbook.com/
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