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自分のルーツと対話する。

どもども。青木です。

皆さんお盆はいかがお過ごしでしたでしょうか。青木は盆暮れ正月に必ず帰省するようにしています。

帰省すると先祖の墓参りに行き、ひーばーちゃんとひーひーじーちゃんへ近況報告を済ませるのがルーティーンです。

家族や親戚とのやり取りを通して「小さい時はあぁだった。」「今もここが変わりない。」みたいなやり取りをして自分のルーツを確認する作業だと感じています。

ちなみに青木の祖父の系統は源義経に従った奥州藤原氏、佐藤兄弟の家臣が東北に落ち延びるのに随行し、「もう帰るのムリ」ということで群馬の山奥に居を構えた家、なんて話があったりします。

特に盆は終戦記念日もあり、「先祖から連綿と続く自分」というものを意識しやすいように思います。
本家に帰って昔の写真をひっくり返したり、親戚の年寄りに昔の家の話を聞いたり。
青木家の墓が並ぶ山に立って吸う一本の煙草を通して先祖と対話している気分になります。

「末は博士か大臣か。うんと勉強して世の中の役に立つ人間になりなさい」
「あの(戦争中)時は街からたくさんの人が服を持ってお米と交換しにきた。困っている人がいる時はお互い様、と思える人になりなさい」
「国の世話になろうとするな。国の世話をしようと思え。」
ひーばーちゃんが言い聞かせてくれた言葉達を思い出しながら、「青木家の男として恥ずかしくないよう、頑張って参ります。いつもありがとう。」と煙にのせて天に届ける盆でした。

ということで明日からまた頑張るぞー!おー!

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