myfansのランキング・探索欄の大幅変更を目にして思うこと
おはようございます!
先日の夕方頃、myfansのランキング、探索欄の仕様が大幅に変更されました。
ランキングに「日間」「週間」「月間」「年間」の分類ができたり、探索欄でワードだけでなくタグ、ジャンルの検索も同時にできたりと、かなり機能が充実した模様。
一方でランキングの基準には、以前はほぼほぼ売上額が反映されていましたが、仕様変更後は売上だけでなく「いいね」や「ブックマーク」もかなりの比重で影響するようになり、ランクインしているアカウントの顔ぶれがかなり多彩になったように感じます。
僕自身は運よく作品・アカウント共に某ジャンルのかなり上位のランキングにランクインしていることが確認できました。ひとまず露出が激減するということはなさそうな感じです。
(どこにランクインしているのか気になる方はオープンチャットかDiscordでこっそり聞いてください)
詳しい仕様変更の内容に関しては、myfansのサイト内の公式アナウンスを読んでいただくことと、実際にランキングと探索欄をチェックしてみてください。
さて、今回の記事では、「自分の身の回りで大きな変化が起こった時にいつも考えること」について書いていきたいと思います。
周りの反応
今回のmyfansの仕様変更に関しては、実装後から多くの方が感想を述べていました。
Xでポストしている方も多かったですし、僕のnoteメンバーシップのコミュニティのLINEオープンチャットやDiscordでも早速この話題で盛り上がっていました。
その多くの感想は「使いにくい」「前の方が良かった」というもの。さらには「簡単にハックできてしまう」という意見も多く見られました。
つまり今回の仕様変更に関してはネガティブな反応がメインでした。
ハックというのは「工夫する」くらいの意味が原義ですが、実用面では「システムを悪用して不当に攻略する」「他の人を出し抜いて自分が抜きん出るようにシステムを使いこなす」というマイナスの使われ方が主です。
以前のシステムですら「アルゴリズムハック」とかいってシステムを使いこなして自分のアカウントの露出を増やす策を講じていた人は多くいました。
(僕自身もさまざまな工夫を凝らしていました)
それを踏まえると、今回もそういう輩が大量に出るであろうことは確かに予想するに難くないです。僕自身も「きっと攻略班・解析班がいち早く最適なアルゴリズムハックを開発しそうだな」と思いましたし、僕も使える策は可能な範囲で全力使おうと思っていたりします。
珍貝の率直な感想
僕がこの仕様変更見たときに直感的に思ったことはこんな感じです。
あ、myfansはクリエイターよりも作品・投稿をメインに推す方向に切り替えたんだな
以前よりランキングや探索欄が大幅にリニューアルされるという話は噂で聞いていたのですが、まさか本当にここまでガラッと変わるとは予想のはるか上を行っていました。
ランキングの雰囲気は今までのmyfansとはうってかわって、まるでFC2のような雰囲気。今までmyfansはどちらかといえば「クリエイター推し」のような雰囲気が強く、ランキングはクリエイターの情報のみ、探索欄でもトップにはクリエイターのトップ画がズラリと並び、検索ワードを入れるとまず先にクリエイターの名前が出てきました。
投稿単体を探すにはオススメタブを使用するか、新着投稿、タグ検索を利用するくらいしか方法はありませんでした。
それが今回のリニューアルではかなり投稿単位で好みの動画・静止画を探せるようになっているということは、運営側がそれを意識している可能性はかなり高いです。
珍貝の大予言?
かなり前の記事において、myfansとは別の某ファンクラブの改善案として、こんな感じのことを書きました。
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↓引用元の記事↓
わりかしこれは未来予測になった感じがあります。ユーザー目線からすると「魅力的な作品に出会いたい」「より抜ける作品を見たい」と思っているはずですが、今までのmyfansでは、投稿をベースとした探索はやりにくくて、まずはお気に入りのクリエイターを見つけてから、その人の投稿を追っかけるという流れでした。
だからこそ別のファンクラブはその流れとは別に、「魅力的な動画・静止画」からスタートして、そこから投稿主に辿り着く、みたいな動線を敷ければ独自性が発揮できたはずです。
しかしまさかのmyfansが「動画・静止画から入る動線」もカバーしてきたというのは意外でした。
もはや他のサイトと差別化するというよりも、どの方面からのアクセスも抑えるオールインワンのサイトを目指し、界隈の覇権を握る気満々なのかもしれません。
今や同人AV界隈ではmyfansの影響力はますばかり。年末年始の売上もmyfansはかなり勢いがありました。
今後もさらにユーザーのニーズを満たして成長していくのか、はたまた別の対抗馬が現れるのか。
プラットフォームの趨勢や同人AV販売者まわりの動きには今後も注目ですね。
プラットフォームの仕様に関する本音
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