おじ世代は撮影・販売のハードルを勝手に上げている
おはようございます!
先日このようなポストを見かけました。
この文章を読んでどう思うかに関しては、世代によって決定的に分かれるような気がしてなりません。
ざっくり言うと、おじ世代は「ネット=危ない」と思っていて、「ネットで自分の画像や動画が出回る=恥・死」みたいな感覚があり、若者世代は「ネット=日常の延長」であり、ネットで自分の画像や動画が出回ることに関してはおじ世代ほど抵抗感が薄い傾向にあります。
この辺りの世代間格差=ジェネレーションギャップについて、僕自身の経験もふまえて本日の記事を書いていきたいと思います。
ミレニアル世代とZ世代
生まれた時代によって、ミレニアル世代とZ世代と言う呼び分けをしたりします。どのくらいの世代かというと、ざっくり下記のように分類されます。
前章で「おじ世代」と称したのがミレニアル世代で、「若者世代」と称したのがZ世代を指します。
ミレニアル世代にとってのインターネット
珍貝はミレニアル世代の人間で、このnoteを購読して下さっている方や、Xをフォローして下さっている方も同世代の方が多いように思います。
この世代は小中学校時代にはまだインターネットがそれほど普及していませんでした。情報の入手手段はテレビやラジオ、または人づてのうわさ話とかです。
エ〼に関して言うと、深夜にエ〼番組がテレビで普通にやっていて(AVのダイジェスト動画とかが見られた)、それを見ようと親兄弟が寝静まった後に眠い目を擦ってテレビに張り付いていたり、「無●正のエ〼ビデオを先輩が持ってるらしい」とか「3年の〇〇先輩は頼むとヤラしてくれるらしい」とかいう噂が出回っていてそれを信じて日々悶々としているとか、そんな時代です。
インターネットは高校~成人するくらいで急速に普及して来ましたが、認識としては、「なんとなく怪しい」というもの。僕らが小さい頃は「出会い系サイト」とか「〇交」みたいな単語が独り歩きし、「ネットでの出会いは悪い大人に騙される愚かな行為」的な印象が付いて回っていました。
10代~20代前半の多感な時期の感覚はその後も根強く残るもので、この世代の人にとってはインターネットを介する出会いはハードルがとても高いです。
自身の個人情報や姿かたちを載せることに対しても警戒心が強く、「デジタルタトゥー」みたいな言葉に過剰に反応するのもこの世代(もしくはそれより上の世代)がメインだったりします。
Z世代にとってのインターネット
一方で95年以上生まれの人、つまり現在20代の人にとっては、インターネットは幼少期から側にある非常に馴染み深いものです。
同人AV活動をしているとZ世代の若い女の子と接する機会が非常に多いですが、彼女たちの思考や行動様式は僕らミレニアル世代のおじとは決定的に違うといつも感じます。
例えばネット上に実名顔出しで発信する、みたいことに抵抗ない人が非常に多いです。XをはじめとしてインスタやTiktokに、特にネット上の人格みたいのを持たずに素の自分として発信する人というのは大体Z世代の若者です。
おじからすると「危機感が薄い」「ネットリテラシーが低い」みたいに反射的に思うかもしれないですが、おそらくそれは的を射ていません。
彼ら彼女らにとってはネットも日常生活の延長みたいなものなので、ネット上で自分の情報発信するということは、リアル生活においてのそれぞれのコミュニティで交流するのと同じような感覚なのです。
例えば自分の実家にいるときの顔、学校にいるときの顔、塾に通ってるときの顔、バイト先でお客さんにふるまう顔、バックヤードで同僚や先輩にふるまう顔みたいのがそれぞれ違うように、その一種としてネット上の顔があるというくらいの認識です。リアルかネットか、という部分に過剰な線引きをしていないのです。
上記それぞれのコミュニティにおいて、人によっては全然違う顔を見せることもあれば、どこにいっても変わらない人などもいます。リアルとネットが全然違うキャラの人もいれば、ほぼ同じ人もいる。匿名でキャラ演じる人もいれば、実名だったり顔出しで普通にふるまっている人もいる、といった感じで、「リアルだから」「ネットだから」みたいな線引きをミレニアル世代と比べてあまり気にしていないのがZ世代のインターネットに対するスタンスの最大の特徴です。
珍貝がZ世代に対してジェネレーションギャップを感じた瞬間
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