珍貝メンバーシップは「有益情報交換所」ではないし「宣伝掲示板」でもありません

おはようございます!

最近メンバーシップの存在意義というか、「珍貝マコトメンバーシップのコンセプトってなんだろう?」と改めて考えていたりします。


メンバーさんの価値観が多様化してきた

2023年10月からメンバーシップを解説し、2024年に入ってからはLINEオープンチャットでの密なコミュニティ機能も追加し、活動の規模は確実に拡大しています。

メンバー全体は常時200名以上いますし、LINEオープンチャット参加人数も常に100名以上いる大所帯となっております。

仲間の輪が広がることは大変嬉しいことなのですが、同時に悩みや問題も増えていきます。

参加者ごとに価値観がバラバラなので、どうしても参加者ごとでメンバーシップに求めているものが変わってきます。

ある者はわからないことを気軽に質問できる掲示板的な役割として、別の方は定期的に売上報告を書き込んで自らを鼓舞する装置として活用し、またある人は僕との関係性を構築するためにまずはプラン加入で貢献し、その後僕と個人的に連絡を取り関係を深める契機としたり、またはシンプルに僕の書く記事を読むために入会するなど、人によって目的も用途もバラバラです。

僕やコミュニティに著しく危害を加えない限りはどうぞ自由にメンバーシップをご活用くださいという感じで今までは緩く運用していたのですが、さすがに人数が増えてくるとそうも言ってられなくなってきました。

どうも僕のあまり意図しない方向に、それどころか僕がそうなって欲しくないという方向にメンバーシップが向かっていってしまっている気がして今一度正しい方向に定める必要性を切に感じています。

メンバーシップは出会いの場や人材紹介所ではありません

まず最初に僕がメンバーシップ運営をする上でかなり参考にさせていただいているnote記事があります。

後半は有料ですが、前半部分で大事なことは語られています。

オンラインサロンにはざっくり大きく分けて2つの要素があったかなと思っています。それは

1. コンテンツ提供型
2. ネットワーク型

です。

(中略)

コンテンツ提供型は、いわゆる「読み物」的にサロンオーナーがコンテンツを作って提供するというものです。

引用元:https://kensuu.com/n/nb11852606ccd

僕の場合はメインコンテンツは毎日更新する記事なので、1のコンテンツ提供型です。

2に関して言うと、「ネットワーク=人と人を繋ぐ」という意味で捉えるならば、「新たな出会いが得られる」とか「仕事を紹介してもらえる」とか「自他のコンテンツを宣伝できる」とかそういう用途になるでしょう。

珍貝マコトメンバーシップでは人や仕事の斡旋は行なっていないですし、コンテンツの宣伝の場として利用して欲しくないと思っています

もちろんそういう場があってもいいとは思っていますが、少なくとも僕が目指すコミュニティの方向性とはズレるような気がしています。

そういうコミュニティの使い方をすると、少なからず打算や利害関係みたいものが生まれてしまいます。「あの人は人脈広いから裏でこっそり繋がろう」「自分の作品買ってくれる人誰かいないかな」「このコンテンツ紹介してアフィリエイト報酬いただこう」みたいな感じ。

別にそれをしたい方はすればいいんでしょうけど、コミュニティを運営している身として、メンバーさんを直接的に奪っていったり、余計に金をせしめるようなことをされるのは正直気分悪いです。うちではなく他所でやって欲しい。

「でも有益なコンテンツ広めるんだったらユーザーさんにとっても良いことのハズだから」と言いたくなる気持ちもすごくわかるんですが、それは奪う側の論理です

歴史的に他国を侵略する時の方便として「遅れている文明に先進的な文明を教えてあげるため」みたいこと宣います。彼らとしては「必要な行為だった」とか「足りないものを補ってあげたんだからむしろ感謝すべき」とか本気で思っています。侵略された側はそんなもの一切求めていないにも関わらず!

あなたが有益と思っていることをこちらも有益と思うに違いないみたいことは非常に独善的な考え方です。別にnote記事とかXのポストで自分の意見を喧伝するのはいいというか、むしろnoteやXこそそういうことを広く周知するためのツールなので積極的にやるべきですが、それを自分の有料コミュニティ内に持ち込むというのは僕はしたくないと思っています。

メンバーシップは有益な情報を提供したり交換することがメインの場ではありません

ネットワーク型ではなくコンテンツ提供型として運用することがメインの珍貝マコトメンバーシップですが、元記事ではコンテンツ提供型をさらに細分化して説明しています。

コンテンツ提供型の中をさらに分解すると

・ノウハウを提供する情報商材型
・個人の活動を応援する型

があります。

引用元:https://kensuu.com/n/nb11852606ccd

多くのコンテンツ制作者はおそらく前者の「ノウハウ提供型」を選択するのではないかと思います。同人AVで言えば「こうやったら収益伸びますよ」とか「myfansのアルゴリムハックの方法」とか「FC2で爆売れ必至の裏技」とかそういうやつ。

僕もたまにそういう記事書いたりしますが、決してそれがメインではありません。

元記事にも書いてありますが、ノウハウ発信メインだったらサブスクではなく単品記事で売る方が絶対にいいんです。だって本当に役にたつノウハウなんて数記事書いたらすぐに書き尽くしてしまいます。稼ぎたい人、ノウハウが欲しい人は自分が今求めている情報をピンポイント見たいだけなのだから、サブスクになんかされても困ります。多少高くついても単品で買って手元に置いておきたいと思うのが普通です。そちらの方がユーザーのためになります。

むしろサブスクで入ったところで、テキストの記事だったら全部スクショして保管して1ヶ月で抜けちゃえばそれでおしまいです。記事が増えてきたら数ヶ月ごとに入会して情報抜いて去る、というムーブが正解になってしまいます。ノウハウ提供型の記事中心でサブスクにすると言うやり方は明らかに損失がデカすぎです。

だから僕のnote記事ではノウハウ系の記事は割合として半分以下くらいに抑えています。そっちの記事はおまけ程度で、メインの記事は「僕の思考の共有」です。

だからこそメンバーシップの名前を「珍貝マコトの頭の中」としているのです。決して「同人AV攻略法」みたいな名前ではありません。

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