「売れるときに売りまくる」が正義

おはようございます!

現在Xや、noteメンバーシップ加入者限定オープンチャットでは売上報告が相次いでいます。「年末年始めちゃめちゃ商品売れました!」という嬉しい系の売上報告です。

年末年始って世間的にはみんな仕事はお休みで、実家に帰ってのんびり過ごしたり、初日の出見に行ったり初詣に行ったり新春初売りに出かけたりしていたりしますよね。

「1年のうちマッチングアプリの登録人数が最も多いのは1月2日」なんていう話を聞いたことがありますが、これは「年末に実家に帰り、正月は初詣や親戚回りを終え、2日は特にやることなく家出ゴロゴロして暇している人」が大量にいるからでしょう。

世間がプライベート時間を満喫しているときほどコンテンツ商売は絶好のビジネスチャンスです

セールは全く悪いことではないと認識を改めよ

上記の人全員ではないですが、多くの販売者はクリスマスや年末年始に大きめの企画や強めの単品販売作品を投下しています。それに加えて「限定セール」などを行う人もかなり多くいらっしゃいます。

特にセールの狙い目というのは「1月1日~3日の三日間」で、この期間は同人AVに限らずかなり多くの業界が「新春初売りセール」みたい感じで目玉商品の大幅割引セールを敢行しています。

セールと聞くと日本語で言えば「安売り」ですし、なんとなく「信用の切り売り」「商品の価値を下げてしまっている」みたい感覚を覚えて抵抗感をぬぐい切れない人が多いでしょう。

これは特に同人AV活動はじめたての人に多いような気がします。

かくいう僕自身も、歴1~2年目の頃はセール否定派でした。「自分の作品を不当に安売りしたくない」「ブランディング毀損起こす」「セールやらないで売れてこそ本物」「定価で買ってくれたユーザーに失礼」みたいな変なプライドとこだわりを持っていました。

もちろんそれが大事な場面もあるし、そういうポリシーを持ってアカウント運用することも一つの方法としてアリだと思います。

しかしそれはあくまで数ある運用方法の一つでしかありません。

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